林の活動


2018年10月より日高市馬引沢に新たな山林をお借りし、林の活動を再開しました。週2回子どもたちがたくさんの発見やおどろきの体験をしています。 ここでは林での園児たちの活動、林の保全管理状況をお伝えします。
2020年07月01日。彩の国美緑づくり活動団体として登録されました。


新しい林の整備活動状況 (R05/6/30)

  • 令和5年度は現在の林の状態を維持し、果樹の収穫を楽しめる年度にするために、草刈り、マダケの除伐、チップ敷き込みを行ないます。 6月末時点でカシナガによる新たな被害が見られます。また、ナラ枯れとの関連が強いと言われている「カエンタケ」の発生も確認されたため、引き続き、ナラ枯れ対応を進めていきます。

    令和4年度は昨年から少しずつしか手を付けられずにいた、北の区画の整備を本格的に開始します。 人間のための自然観察路と、動植物のためのスペースを明確に区切った、自然を残した区画にします。 また、3年前に敷いたチップが痩せてしまったので、全体的にチップを追加します。

    令和3年度は昨年整備した斜面の維持管理と、枯損木の処理、いまだ手を入れていない区画の整備開始の予定です。 今年度は埼玉県より「森林ボランティア育成事業」より補助金を頂き、機器類保管倉庫、チェンソー、防護具、取り扱い講習などの費用に充てました。土壌が露出した斜面にはチップ敷き込みの作業(委託)も施し、雑草、灌木、竹の発生を抑えました。同時に作業道もチップ舗装しました。

    令和2年度は伐採整備した箇所に植樹をしました。
    幼児は今年度のクラスの名前にもなっている三種類の果樹、「クワ」「ラズベリー」「スモモ」の他、リンゴ、サクランボ、ザクロ、イチジク、ビワ、ウメ、ハシバミなどを植えました。学童も柑橘類とエゴノキを植えました。
    その他、コナラ、ハギ、レンギョウなどの苗木も植樹をしました。

    令和元年度は「埼玉県NPO活動促進助成事業」より補助金を得て、重機を入れて竹の抜根、整地を行いました。 2020年2月29日(土)には、けやの森学園の保護者の協力を得て、50名規模の整備清掃活動を実施しました。

    • 2023/6/26 昨年枯れたナラの根本から「カエンタケ」が出ました
    • 2023/6/26 ラップが巻けなかった根本付近からフラスが出てます
    • 2023/6/16 草刈り後
    • 2023/6/16 草刈り前
    • 2022/6/15 カシナガ対策のラップ巻き処理をしました
    • 2022/4/29 春のプレイデイ ハンモックの取り付け
    • 2022/4/29 春のプレイデイ ハンモックの取り付け
    • 2022/4/29 春のプレイデイ 伐採した竹を薪に加工
    • 2022/4/29 春のプレイデイ 伐採した竹を薪に加工
    • 2022/4/29 春のプレイデイ ブランコ作成 切り株の除去
    • 2022/4/29 春のプレイデイ 薪割り作業
    • 2022/3/23 落雷により枯れたコナラの伐採
    • 2022/3/23 伐採動画
    • 2022/3/26 伐倒したコナラ
    • 2021/7/28の風雨で落雷のあったコナラ
    • 2021/7/28の風雨で倒れたコナラ
    • 2021/8/26 倒れたコナラ
    • 2021/8/26 倒れたコナラの処理 枝はしいたけの榾木用に
    • 2021/8/26 倒れたコナラの処理 枝はしいたけの榾木用に
    • 2021/9/7 チップを入れていない箇所はあっという間に草だらけに
    • 2021/9/7 刈払機で刈り取りました
    • 2021/9/7 畑周辺も刈払機で刈り取りました
    • 2021/9/7 畑周辺も刈払機で刈り取りました
    • 2021/9/16 立ち枯れしたヒノキの伐採
    • 2021/9/16 中央の枯れた木を倒します
    • 2021/9/16 ロープ、滑車、プーラーを使って引いておき
    • 2021/9/16 受け口をつくって倒します
    • 2021/9/16 樹冠が引っ掛かり、道具を使って倒しました
    • 2021/9/16 枝を払って材としてつかえるようにします
    • 2020/6/26 植樹の様子
    • 2020/6/26 植樹の様子
    • 2020/6/26 植樹の様子
    • 2020/6/26 植樹の様子
    • 2020/9/11 ブルーペリーの収穫
    • 2020/9/28 植樹の様子
    • 2020/9/28 植樹の様子
    • 2020/9/28 植樹の様子
    • 2020/9/28 ブルーベリーの収穫
    • 2020/11/2 植樹の様子
    • 2020/11/2 植樹の様子
    • 2020/11/6 草刈り
    • 2020/11/6 植樹の様子
    • 2020/11/6 植樹の様子
    • 2020/11/6 植樹の様子
    • 2020/11/12 折れた枝の処理前
    • 2020/11/12 折れた枝の処理後
    • 2020/11/13 植樹の様子
    • 2020/11/13 植樹の様子
    • 2019/9/26 シイタケ置き場の整地着手
    • 2019/9/26 シイタケ置き場の整地途中
    • 2019/9/27 シイタケ置き場の整地完了
    • 2019/9/27 シイタケ移設完了
    • 2020/1/17 竹の除去 作業前
    • 2020/1/17 竹の除去 作業中
    • 2020/1/30 竹の除去 作業後
    • 2020/2/18 駐車スペースの整地着手
    • 2020/2/18 駐車スペースの整地途中
    • 2020/2/19 駐車スペースの整地途中
    • 2020/2/29 竹の伐採、枝拾い
    • 2020/2/29 竹の伐採、枝拾い
    • 2020/2/29 竹の伐採、枝拾い
    • 2020/2/29 竹の伐採、枝拾い
    • 2020/2/29 子どもたちも拾った枝を運びます
    • 2020/2/29 シイタケの菌打ち
    • 2020/2/29 シイタケの菌打ち
    • 2020/2/29 コナラのポット苗の植樹
    • 2020/2/29 集合写真
    • 2019/1/19 シイタケの菌打ち
    • 2019/1/19 枝打ちと薪の搬出
    • 2019/1/19 竹もたくさん切りました
    • 2019/1/19 シャベルを使って抜根
    • 2019/1/19 たけのこの収穫ができそうです
    • 2019/1/19 ちょっと一息
    • 2019/1/19 大変だけど大勢での作業は楽しくできました
    • 2019/1/19 強力な助っ人です。重機所有のお父さんにご協力いただいています。
    • 作業前1 ↓の切り株が同じです
    • 作業後1 ↓の切り株が同じです。畑への道を開拓しました。
    • 作業前2 こんな状態が
    • 作業後2 こんなにきれいになりました。多少角度は違いますが前の写真の付近です。
    • 2019/2/14 ヒノキの抜根作業
    • 2019/2/21 竹、笹の抜根作業
    • 2019/3/1 広場の草刈り作業




  • 日高の林さよならコンサート (31/01/22)

  • ・日程 : 平成30年11月3日(土)

    22年間お借りしていた日高市中沢の雑木林をお返しすることとなりました。平成30年11月3日に感謝の気持ちを込めたイベントを実施しました。
    当日は在園生、卒園生、関係者、近隣住民の方、合わせて213名の来場がありました。
    合わせて、林で子供達と昆虫大魔王が見つけた生き物をまとめた、「日高の林こども虫図鑑」の発刊お披露目会も行いました。図鑑は事務所にて1冊300円で販売しております。
    虫図鑑




  • 自然のあそび研修会

  • 平成27年度から子どもゆめ基金助成活動「自然体験活動指導者養成講座」を開講しています。
    今後はこちらをご覧ください。(外部リンク)




  • 日仏実践教育交流会

  • ・日程 : 平成26年8月6(水)、7日(木)
    ・場所 : 狭山市市民会館、けやの森学園、林

    フランスから3名の講師をお呼びして、2日間にわたり「日仏教育実践交流会」を開催しました。
    両日ともに多くの方にご来場いただき、けやの森学園と触れね学校とが日仏の文化の違いを越え、交換する姿に共通の目的に向かって、意義のある研修会になりました。
    関係者並びにご来場頂いた方には大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
    27年1月には、フランスのフレネ学校を訪れる研修旅行を計画しております。興味のある方は園までお問い合わせください。



  • 自然のあそび研修会

  • ・目的 : 自然のあそびを保育現場に取り入れ楽しく遊ぶための方法を学ぶ
    ・日程 : 平成26年6月7日(土)
    ・場所 : 林
    ・会場 : 林;日高市中沢の雑木林(駐車場は中沢126正法寺)

    問合せ先:NPOけやの森自然塾/けやの森保育園
    04-2937-4880/04-2955-3005
    狭山市根岸2-5-2
    ファックス 04-2955-2773

    林 林 林 林 林 林



  • 春のプレイデイ
  • 林 林
    4月27日(日)お父さんたちには間伐材を使った一本橋づくり、くり広場の篠、桑の伐採の作業をしていただき、子どもとお母さんたちは枝拾い等の作業をお手伝いいただき、林もスッキリし、楽しい遊び場が増えました。
    3月の林整備で作った一本橋を延長しました。6月の整備でも残りの間伐材を使って更に延長予定です!

  • 林整備

  • ・目的 : 職員、保護者が協力(交流)して子どもたちのあそび場である林を整備保全する。
    ・日程 : 平成26年3月8日(土)
    ・場所 : 日高市中沢の雑木林(駐車場は中沢126正法寺)
    ・内容 : 落ち葉掃き、イガの処理、間伐、遊具(一本橋)作り

    308 308 308 あたたかい日差しの中で林の整備活動を行いました。 秋の整備が中止になり、春以来の大がかりの作業でしたが、順調に予定通り作業が行われました。
    見晴らし台のある広場に一本橋を作り、さらにステージがある広場への近道として一本橋のバイパスも作りました。
    総延長約60mほどの一本橋となりました。4月に行われる春のプレイデイではさらに橋を延長したいと思います。



  • 自然のあそび研修会のご案内

  • ・目的 : 自然のあそびを保育現場に取り入れ楽しく遊ぶための方法を学ぶ
    ・日程 : 平成25年10月26日(土)
    ・場所 : 林
    ・内容 : 午前;林で子どもの活動を見学(間伐、クラフト、ピザ焼き)
          午後;指導案作成と講演(秋の自然遊びの指導案、ディスカッション、講評他)
    ・会場 : 林;日高市中沢の雑木林(駐車場は中沢126正法寺)
    ・締切 : 10/1(火)
    ・参加費 : 2000円(テキスト、保険、昼食代含む)
    ファックスにてお申し込みください。

    ・後援 : 埼玉県教育委員会
    ※平成25年度親支援モデル施設育成事業(近隣保育園幼稚園向け研修会)
    問合せ先:NPOけやの森自然塾/けやの森保育園
    04-2937-4880/04-2955-3005
    狭山市根岸2-5-2
    ファックス 04-2955-2773



  • 2013.4.26 林遊び開始
    426 426 426 426 426 426 426 426
    25年度の林遊びが22日から始まりました。
    2回目の本日、見晴らし台の木の根元にあるうろの中に鳥らしきものの卵を発見しました! 直径2cmほどの茶色い斑点のある卵が7つありました。


    2012.11.09
    林あそび 林あそび
    林あそびの様子。この秋から5m角のネットでの遊び場を作りました。 ネットに乗ると、宙に浮いているような浮遊感が楽しめ、子どもたちのお気に入りの遊び場になりました。


    2012.10.20 秋の整備活動
    1020作業 1020作業 1020作業
    林あそび研修会と並行して、けやの森学園在園のご父母にもお手伝いいただき、整備活動も行いました。 お父さんたちには、南の栗畑にテーブルとイスの設置作業をお手伝いいただきました。


    2012.10.20 秋の林あそび研修会
    1020研修会 1020研修会
    自然塾主催、けやの森学園共催にて、保育園・幼稚園・小学校の先生方を対象に「子どもの自然あそびの研修会」を開催しました。
    6月の「自然のあそび研修会」に続いての2回目の研修会です。
    雑木林にて、子どもたちと一緒に活動した後に、クラフトのワークショップと講師の先生の講演、ヨーロッパの森の幼稚園視察研修報告等を行いました。

    主旨: 「林の保全とクラフトを体験し自然のあそびの指導案をたてる」
         林を美しく健全に保つ間伐と、間伐した木片と木の実でクラフトを楽しむ

    内容: ○林の保全活動 〜間伐体験、植樹等〜
         ○間伐材を利用したクラフト体験
         ○自然のあそびの保育指導案づくり(ブループワーク・ディスカッション)
         ○講義(林の保全活動と間伐の意義)
         ○研修報告(ヨーロッパの森の幼稚園の現状)

    日時: 平成24年10月20日(土)10時〜15時(雨天決行)

    会場: 日高市中沢の雑木林

    参加費:1,000円(テキスト代、保険代、みそ汁代)

    講師: 午前・武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 コミュニケーション学科
           埼玉県環境アドバイザー・埼玉県環境アシスタント    福田 直 教授
         午後・けやの森自然塾 理事長 佐藤朝代
            持続可能なスウェーデン協会 理事 日本代表 レーナ・リンダル

    持ち物:筆記用具、保険証、防寒具、雨具、タオル、シート、お手拭き
        昼食のお弁当、飲み物、食器(マイカップ、お椀、お箸)

    服装: 林内での活動です、動きやすく汚れてもよい服装でお越しください
         (雨天時も林内視察あり)
    集合場所:日高市中沢の雑木林(駐車場=日高市中沢126「正法寺」)
         [ 雨天の場合:けやの森学園(狭山市根岸2-5-2)]

    集合時間:9時50分までに現地駐車場に集合してください

    当日の連絡先:090-4722-8480(自然塾携帯)

    申込み方法:メールまたはファックスにてNPOけやの森自然塾にお申し込みください。

    森の幼稚園 森の幼稚園 森の幼稚園 森の幼稚園 森の幼稚園 森の幼稚園
    デンマーク「青いアネモネ」森の幼稚園にて撮影ほか



    2012.6.3 自然のあそび研修会

    自然塾主催、けやの森学園共催にて、保育園・幼稚園・小学校の先生方を対象に「子どもの自然あそびの研修会」を開催しました。
    当日は悪天候により、実際の子どもの林あそびの様子を見学することはできませんでしたが、林を見学していただいた後にグループワークと講師の先生の講演を行いました。

    次回は平成24年10月20日に開催予定です。
    研修会 研修会 研修会 研修会 研修会 研修会 研修会 研修会 研修会
    主 旨 : 「自然のあそびを保育現場に取り入れ楽しくあそぶための方法を学ぶ」
    内 容 : 「自然のあそびの着眼点と、援助の方法」
          〜子どもの発見や発した言葉から、科学する心を育てるための手立てを考える〜
          ・ 林の見学
          ・「自然のあそびの着眼点と援助の方法」を考える(ビデオワークショップ)
          ・「自然のあそびの着眼点と援助の方法」(講義・質疑応答)
          ・「科学する心を育てる」研究論文の書き方(主旨説明・質疑応答)

      講義担当:(講師)武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 同学科 福田 直 教授
      ワークショップ担当: ソニー教育財団 幼児教育支援事業主査 松崎 由美子 様



    2012.4.21 春のプレイデイ
    林 林 林 林 林 林 林 林 林 林 林 林
    在園児の親子が林に集まり交流を深めました。お父さんたちには林の入り口の門作りをお手伝いいただきました。 昨年の台風で倒れたエゴノキを中心に北側の入り口に立派な門ができました。


    2011.11.28
    林 林
    11時頃より「林のオカリナコンサート」を開催しました。


    2011.11.18
    林
    財)日本生態系協会より現地アドバイスということで、林の植生についてのアドバイスをいただきました。
    間伐した木の処理、落ち葉の処理などの解決方法として「落ち葉だまりを作って堆肥を作る」のが良いとのことでした。間伐して積み上げた材料を使って、大きな枠組みを作り、そこに落ち葉をためていきたいと思います。


    2011.10.29
    林 林 林 林 林 林
    保護者のみなさんと一緒に林の整備を行いました。
    枯れ枝拾い、笹切り、桑の抜根などの清掃活動と、古い見晴らし台の解体作業、新しい見晴らし台にすべり台の設置作業も行い、ますます林あそびが楽しくなりました!子どもたちは新しいすべり台を気持ちよさそうに滑っていました。
    見晴らし台はすべて間伐材を再利用して作っています。


    2011.10.14
    林 林 林
    2学期の林あそびが再開しました!久しぶりの林では、バッタ、コオロギ、カナヘビ、カエル、トンボ、ドングリ、クリ、アザミ、などの生きものを見つけることができました。
    たくさん遊んだ後は「林カレー」。おかわりをしてお腹いっぱいになりました!


    2011.06.20
    林 林 林
    早速新しい見晴らし台に登って子どもたちが遊びました!


    2011.06.18

    4月のプレイデイで作り始めた見晴らし台の作業の続きを行いました。 床の固定、階段・手すりの設置をして デッキへと登れるようになりました。見晴らし台の他に丸太のステージの作成もしました。たくさんのお父さんに手伝っていただき、素晴らしい遊び場ができました。今後も整備を進め遊び場を広げていきたいと思います。


    2011.04.20

    春のプレイデイに先駆け、林の整備の下準備をしてきました。
    いままであまり人の入らない区域だったためか、春蘭(シュンラン)を発見しました! そのほかにも草花や小さな木々が林を彩っていました。


    2010.11.04

    林の道端にキノコが生えていました。
    ホコリタケ(キツネノチャブクロ)です。日和田山にも生えていて、子どもたちは胞子を出して遊んでいました。


    2010.7.
    第1回に引き続き、第2回「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」に再選定されました!


    2010.4.22

    林もようやく春をむかえました。
    3/4日に植樹したコナラの芽も出て、新緑がきれいです。
    足元には小さな花が咲き、この時期にしか見られない林の風景が見られました。


    2010.3.11 狭山市立水富小学校 3年生 理科の授業

    自然体験を小学校の授業に組み込みたい!と水富小学校に企画案を持ち込んだところ、3年生が林で理科の授業をやりたいと手を挙げてくれました。
    学童クラブや卒園児の子どもたちは何度も林に行ったことがありますが、ほとんどの子が初めての林に、驚き、発見、感動、喜び、たくさんの感情を身体いっぱいで感じてきました。たくさんの「楽しい!」笑顔があふてました。

    雪が残るはやしには、キツネの足跡が!!!

    そんな発見もありました。

    NPO自然塾のページに詳細があります


    2010.3.4

    この活動は「第1回 関東・水と緑のネットワーク拠点百選」の支援を受けました。
    今年度最後の林の交流会を3月4日に行いました。交流相手は以前の土壌研修会に参加した、おおぎ第二保育園の年長児と年中児の19名。けやの森学園からは年中児、年少児が参加しました。
    まずはじめに「目をつぶって林の音を聞く」ということをしました。目をつぶって聴覚に集中することにより、風で揺れる木の音や、近くに流れる川の音、遠くを走る車の音や、人の声などが聞こえました。
    次は子どもたちの大好きな「林の生きもの探し」。各グループに分かれ、あちらこちらで生きものを探しました。葉っぱの下や、木の根っこ付近、倒木や枯れ枝の積み上げられた所など、いろんな場所でじっと寒さに耐える虫たちや、秋に落ちた栗やドングリなども発見しました。
    この日見つけた生きものは、ミミズ、ムカデ、ヤスデ、アリ、蛾の幼虫、赤ダニ、トビムシ、ワラジムシ、ダンゴムシ、クマバチ、スズメバチ、甲虫、クモ、クリ、ドングリ、杉の実などでした。
    その後は子どもたちが遊具で遊んだり、拾った枝で遊んだりと、思い思いの遊びに夢中になりました。

    園児たちが帰ったあと、オデッセイ組の数人で、ヒノキを間伐し光が当たる場所へブナとコナラの苗木を植えました。 落葉樹が増え、数年後の紅葉やドングリが実ることが楽しみです。


    2010.2.13

    この活動は「第1回 関東・水と緑のネットワーク拠点百選」の支援を受けました。
    土曜お手伝い係り(保育園)、父母会、父の会、学童クラブの父母のご協力を得て、2月13日に林の清掃・整備活動を行いました。当日は朝から雪が舞う天候でしたが、カッパを着こんでの作業を決行しました!「中止だと思ったよ〜」と言いながらも、40名近い方々が集まり、痛んだ遊具の修繕作業と、新たに日当たりの良い南側に、食事用のテーブルとイスを設置しました。
    遊具の修繕(見晴らし台のスロープ)に使った材木は、普段活動しているスペースの間伐材を使いました。のこぎりで基準の長さに切り揃えた丸太約50本!を、鎹(カスガイ)で止めました。古いスロープと入れ替え、杭を打って完成です。
    南側のテーブルセットは、秋に入り寒くなった林でも子どもたちが暖かい場所で給食が食べられ、また地域の方々の交流の場としても使えるようにと作りました。こちらの材は林の北側入り口付近にあった木を伐採したもので、以前から近隣の住民の方々から伐採を依頼されていたもので、この伐採を期に近隣住民の方々が北側入り口付近の下草刈りを率先して行ってくださいました。近隣の方々と共に「林を守ろう」という共通認識を持つ良い機会にもなりました。
    当日は悪天候の中、保育実習生の実習も兼ねるといういかにも「けやの森らしい活動」となり、達成感とほどよい疲労感で満ちた心温まる活動でした。父母会からは「焼いも」のおやつが出て、疲れた身体に甘いおやつに子どもも大人も思わずニッコリでした。ご協力ありがとうございました。


    2009.11.21

    この活動は「第1回 関東・水と緑のネットワーク拠点百選」の支援を受けました。
    林にて、日本土壌肥料学会主催の土壌研修会を行いました。
    普段何気なく踏みしめている土も、長い年月をかけて微生物が葉っぱを分解してできる事や、地層によって色・匂い・触り心地・水の浸透率が違うことなどを教わりました。地表の土が1cmできるのに100年!!かかるとのこと。土がなければ木も育つことができません。緑を大切にしよう!と共に土壌についても学ぶことが大切であり、そのことを子ども達に伝えることが必要だということです。


    2009.10.6

    日本生態系協会の田辺さんが林の視察にいらっしゃいました。
    林の環境や今後の手入れの方法など、いろいろ教わりました。


    林には数本の栗の木がありますが、ステージの広場にある木からたくさんの栗が落ちていました。 一般的な食用に育てられた栗よりも小さな実ですが、甘味が強くとてもおいしいとのことです。(左)
    木の根元からたくさんの「ひこばえ」がでていました。植物の生命力の強さを物語ってます。(右)


    2009.08.29
    林での活動、林の保全活動が(財)日本生態系協会の「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」に選定されました。 「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」HP(外部リンク)



    事業の概要:「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」は、これからの関東地域における、身近な地域にある風景や自然、そしてこれらと人とのかかわり・つながりを考え、その意義を広く伝えていくことを目的としたものです。この取り組みを通じて、生物多様性の保全・再生に資する取り組みを支援し、これからの地域のあり方を考えていくとともに、環境学習の場づくりなどを進めていきます。

    評価観点:関東の水と緑のネットワーク重要拠点として位置づけられるような取り組み場所を募集し、書類選考、現地審査を経て、一定水準以上の案件を選定の上、支援を行います。既存の取り組み事例を対象とするだけでなく、今後、より質の高いビオトープ(ビオトープとは、野生の生き物がくらす場所という意味です)を整備するための構想・計画についても評価の対象とし、これらに対する支援策の検討も行います。



    林のあそび


    遊び場づくり


    林の保全


    林の学習(観察会・研修会)、遊びの中から学ぶ

    遊びと学習、交流の場として今後も林での活動を続けます。


    2009.06.12
    ヒノキ ヒノキの皮を引っ張ってみたら。
    どんどん、どんどん。
    つながって。
    こんなに長く剥けました。

    「みて〜!こんなになったよ!」



    ↓のドングリも背丈が20cmほどに成長してました。


    2009.05.18 どんぐり どんぐり
    どんぐり ←昨年秋にまいたクヌギのドングリから↑芽が出ました。
    ドングリのおしり(帽子をかぶっていない尖っている方)からまっすぐに根が地面にささり、そのすぐ脇から茎がでています。葉っぱはまだ小さく柔らかいですが、クヌギの特徴であるギザギザがしっかりとあります。



    2009.04.20 どんぐり どんぐり
    今年度初の林。
    さっそく「トカゲをみつけたよ!」  新入園児もあっというまに林になじみ活発に体を動かしています。