卒園児・保護者の声


2022年12月 生活作品展「富士山のふもとでティーパーティー」 保護者アンケートより

子どもたちの想像力や自由な発想にびっくりしました。日常で凝り固まっている自分自身に気づけたことができたような気がします。 もっといろんな価値観を大切にしていきたいと思いました。毎年それぞれ違う空気が流れていてとても新鮮で刺激的です。

作品展というものを林でやるってどういう感じなんだろう?と楽しみにしていましたが、けやの森ならではの自然を使って、 子どもたちの作品が引き立つ可愛らしい空間がとても良かったです。そして全体的にただ紙にクレヨンや絵の具で描くだけじゃなくて、 素材や画法にこだわりがあり、面白いと感じました。一つひとつの作品も完成度が高く、先生方がしっかりサポートしてくださっている のだなと感じました。上手にできた経験は、物を作る楽しさに繋がるので、また来年の子どもたちの作品が楽しみです。

作品のみならずその基となったプランなど、作品に至るまでのプロセスも展示することで、子どもたちの努力や苦労もうかがい知ることが でき、それに想いを馳せると心の中にとても響くものを一層感じることができました(目頭があつくなりました)。 子どもたちにとっても、自ら努力したことを言葉で説明するというのはとてもよいアウトプットの機会と思いますし、どの子もうれし、はずかし、色々な想いはあれど、生きいきと輝いていたと感じました。昨今、デジタルの時代になりつつありますが、子どもたちはこのような 人間らしい感情あふれる体験を大切にしてほしいと改めて思いました。

自分以外の作品についても一生懸命紹介してくれて、友だちのがんばっている姿も印象的だったのかなと思いました。 そして、作品の世界だけでなく、最後に本当のティーパーティーになるなんて!すてきな演出でした!今年もすばらしい作品展をありがとうございました。

卒園児 堀口純さん

 幼稚園の先生に勧められたのがきっかけでバレエを始めました。今は大きな舞台でプリマとして踊っています。 とっても幸せです。


卒園児 森田健斗さん

 私はこの園で人間形成の土台を築きました。様々な自然体験で自然の厳しさ、仲間の大切さを学び、心が磨かれました。卒園して10年以上たっても、園での経験は鮮明に覚えています。


保護者 三浦高幸さん

 「父親の活躍を子どもたちに見せる」をモットーに、父の会主催の「親子キャンプ」や「もみじまつ」での出店、林整備など父親ならではの活躍をしております。親子共々、楽しみながら活躍しています。(H26年度父の会会長)


保護者 荒井由美子さん

 けやの森学園では、子ども一人ひとりに輝くものが必ずあるという信念を軸に、自然体験や人との関わり合いを大切にしていることが伝わってきます。子どもの感性、考える力を豊かにして頂いていることに感謝です。(H26年度父母会会長、4児を園に預けた母)


平成29年度卒園児 保護者 林みなみさん

にじぐみ…毎朝「行きたくない!」と泣き叫び逃げ回っていたね。けどママの姿が見えなくなるとピタッと泣き止み遊んでいたね!
はやしぐみ…年中少キャンプではなかなか疲れず、夜遅くまで先生と起きていたね!
もりぐみ…この頃から幼稚園が大好きになり毎日通うのを楽しみにしていたね。人前で発表するのが苦手だった彩巴が、ひなまつり会でケロちゃんに立候補し、堂々と発表している姿はとても嬉しかったよ!
うみぐみ…出来ないことを素直に認められたことで自分の殻を破りそこからメキメキと成長していたったね。運動会での選手宣誓。かけっこやリレーでは初めて勝ちたいと口にし見事1位★すごくかっこよかったよ!
 けやの森での4年間、彩巴は別人かのように成長しました。先生方を信頼して身を託し、子供と正面から向き合い成長するチャンスをたくさん与えてくれました。子供のことで悩んでいても先生に相談すると不思議と楽になり、前向きに考えられました。また、友達との絆も深め、困ったときは必ず手を差し伸べてくれる優しいお友達にも出会えました!彩巴は不安な時はいつも「みんながいるから大丈夫!」と呪文のように言っていました。そして頑張った時、我が子のようにたくさん褒めてくれる保護者の方々、認めてもらえることを喜び、自信にもなりました。本当にありがとうございました。(H29年度卒園記念親文集より)(4児を園に預けた母)


平成29年度卒園児 保護者 井上剛さん

 作品展やひなまつり会で子供が自分の希望で活動内容を決められるのがよかったです。春のプレデイや親子キャンプでのハヤシライスはいつもおいしかったです!ありがとうございました。(H29年度卒園記念親文集より)


平成29年度卒園児 保護者

 この地へ転居し、子供を授かる前より、けやの森の存在は知っていました。そしてこの園の方針を読んだ時には、「子供は絶対にこの園に通わせたい」と思ったことが昨日のようです。
 私の子供を育てる価値観は「自分らしく人生を生きてほしい」というシンプルなものです。1歳を過ぎた4月(1才3ヶ月)からけやの森っ子として入園し、これまで過ごしてきました。人生のほぼ最初からけやの森で過ごして来た我が子にとても満足しています。けやの森の子供達はみんな元気で、まっすぐキラキラ輝いて強い生命力を感じます。先生方の教育における強い信念の元がここにあるのだと思わざるを得ません。
 小さな事にも決して手を抜かずに、子供達の事を考え、叱咤し、勇気づけてくれました。子供達は辛い事も正面から向き合い、やり遂げるという事を学び、積み重ねてこられたのではないでしょうか。
 これらの経験はこれから先、ふとした時に思い出され、成長の糧になるのだと思います。子供達!これからもキラキラ輝いてね!お母様方にも親子共々たくさん助けて頂きました。ありがとうございます。皆様に見守られ、素朴な素直な子に育っています。育ちました。本当に良い環境で子育てをさせてもらえたと、今、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(H29年度卒園記念親文集より)


けやの森学園では懇談会の折に毎回“バズセッション”を行っています。
今回1月17日(土)の父母参観後のバズセッションのテーマは
「ほめられたいポイント、かけてもらうと嬉しいことば」でした。
お父さんはお父さん、お母さんはお母さんで少人数のグループに分かれて
20分間バズセッションしてその後発表しあいました。
以下、代表して2名の方の感想をご紹介します。



 パパさん、ママさん毎、十数グループに分かれての討議が行われ、ママさんグループから一番多かった意見が 「最近旦那さんから褒められた事がない!」という指摘(なんと、ほぼ全てのママさんグループが取り上げていました!)。
これに対し、パパさんグループが
「日本人男性はシャイで褒め下手なんです!本当は、「君の作る目玉焼きは三つ星だ!」とか、「今日の君は、エーゲ海に沈む夕日のように美しい!」とイタリア人男性宜しく、毎日(?)でも言いたいんです!」と発表し、懸命のフォローをするも、「では、来年度から、夫婦間でも評価表をつくり、その日、相手を褒めることができたら評価表にシールを貼る。なんていうのはどうでしょうか?」と、園長先生から悪魔の提案が・・。
この提案、来年度から本当に実施されるのかどうか、詳しくはWebで!
と軽いノリで書きたいところですが、誰か直接園長先生に確認していただけると有り難いです。 私にはその勇気がありません・・・(執筆:寡黙なパパ)


 私達のグループは下に小さいお子さんのいる方もおり、日々の家事や子育てに追われていると、 自分の人格等を褒められるということをあまり望まなくなってしまいます。
その代わり毎日やっていることについて「頑張っているね」や「ありがとう」など、ねぎらいの言葉を掛けてもらう、頑張っていることに気付いてもらう、つまり認められるとうれしいという意見が出ました。
 もし、掛けられたらうれしいだろうなぁという言葉は、「今日は何もしないで寝てていいよ」でした。
ちなみに、我が家の場合、食事の光景をお話しすると・・・
 主人は黙々と食べ、最近息子は私のご機嫌伺いなのか、「かあちゃんの料理、けっこうおいしいよ」・・・ でもね、“けっこう”はいらないよ!!(4歳児・母)